スニーカーですが、よくミッドソールと言われるクッション素材にあたる部分が黄ばみだすことがあります。

これは、樹脂の劣化が要因としては多く、通常のクリーニングでは元には戻りません。

 

漂白行為が必要となってきます。

 

ご家庭で漂白すると、漬け置きといって長時間漂白剤を混ぜた温水の中にいれて

放置することとなりますが、その場合、多数の素材と色を使っているスニーカーに何らかの不具合を発生させてしまうことがあります。

 

なので、極力水に触れさせず漂白する必要があります。

 

ただ、水に溶かした漂白剤は当然さらっとしていて靴の表面にとどまることはできません。

 

漂白剤が解けた水溶液を靴の表面で留めておくことが必要です。

 

そこで用いるのが、片栗粉です。

 

まず、片栗粉をお湯で溶かしてドロッとさせます。

 

そこに漂白剤を入れます。ぶくぶくと気泡がでてきます。

それをスニーカーのミッドソールに付けます。

 

そして、なるべく乾燥しないようにサランラップでくるんで放置します。

その際の動画を付けますのでご覧ください。